みなさんどーも ウホウホ!
ゴリゴリTVブログのオスゴリ(@gorigoriTV_)です!!
- 「VIGってどんな米国株ETF?」
- 「VIGの中身や詳細を知りたい!」
こんな悩みを、解決します
VIGは米国株ETFの一つ
正式名称は「バンガード・米国増配株式ETF」
その名の通り、組み入れ銘柄の全てが10年連続増配の銘柄のみで構成されています
株式を保有することでもらえる配当金の金額が毎年上がっていくこと
VIGは非常に人気のETFですが、詳細を知らないまま投資をするのはおすすめできません
なので以下では、VIGを投資初心者にもわかりやすく徹底解説
ぜひ、あなたの投資の参考にしてみてください
- VIGとは
- VIGの特徴
- VIGの分配金・配当利回り
- VIGの構成銘柄
- おすすめの証券会社
VIGとは
銘柄名 | バンガード・米国増配株式ETF |
---|---|
管理会社 | バンガード社 |
設定日 | 2006年4月21日 |
経費率 | 0.06% |
組入株式数 | 約288銘柄 |
連動対象 | S&P U.S. ディビデンド・グロワーズ・インデックス |
上場する証券所 | ニューヨーク証券取引所(NYSE)アーカ市場 |
VIG(バンガード・米国増配株式ETF)は正式名称のとおり、バンガード社が運営している米国ETF
設定日(VIGの運用が始まった日)が2006年4月21日と15年以上も運用されています
「S&P U.S. ディビデンド・グロワーズ・インデックス」という指数に連動を目指しており、「ニューヨーク証券取引所(NYSE)アーカ市場」に上場しております
10年以上連続で増配する米国の優良企業のみで構成された指数のこと
年間にかかる経費率(信託報酬)も0.06%と非常に低くとても優秀
VIGの特徴
次にVIGの特徴を見ていきたいと思います
- リスク分散が可能
- 運用コストが低い
- 安定的な配当
- 株価が右肩上がり
以下で順に解説していきます
リスク分散が可能
VIGだけでなくETF全般に言えることですが、ETF一つを購入するだけで分散投資が可能
投資をするうえで分散投資は必須事項
1つの銘柄に集中投資をしてしまうと、その銘柄が下落してしまう事で、損失が大きくなってしまいます
上がればその分大きく利益が出ますが、リスクもその分あるということ
リスクとリターンは相関関係にあるということを忘れてはいけません
分散しているとたくさんの保有しているうちの1つの銘柄の下落ですむので損失が抑えられます
投資で大切なのは勝つことよりも負けないこと
とは言っても個別株で何百社に分散投資となると多額の資金が必要になってきます
そこでおすすめなのがVIGなどのETF投資
多くの企業が一つのパックになって売っている株のこと
VIG一つを購入するだけで、米国株を280銘柄以上に分散投資していることと一緒
企業分析をする時間が取れなくて、個別株で分散投資ができるほど資金がないという方におすすめ
運用コストが低い
上記でも紹介した通り、VIGの経費率(信託報酬)は0.06%と激安
指数に連動しているETFを購入する場合、経費率は高ければ、その分良い運用をしてくれることではないので、経費率の低いあなたに合ったインデックス投資がおすすめ
米国株ETFの良いところは、投資大国なので経費率も必然的に低くなるところ
経費率は投資をする時は絶対に確認しておきたいポイントですからね
安定的な配当
株を権利確定日に保有している人に配当金という形でお金を支払う制度
配当金は株を保有しているだけで勝手にお金が入ってくる完全不労所得
VIGは4半期に1度(=年に4回)のタイミングで配当金を得られます
日本の企業だと年に2回もらえるところが多いので、これだけでも大きなメリットですね
また、VIGは10年連続増配している銘柄で構成されているため、業績が比較的安定しているのも嬉しい
そのため、いきなり配当がなくなる可能性は極めて低く、安定して年に4回の配当金を得られます
配当金に関しては以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください
株価が右肩上がり
上記はVIGの株価のチャートとなります
2020年3月から蔓延したコロナウイルスの影響で下がったり、短期でみれば上下はしてますが、長期的に見れば右肩上がりに上昇しているのがわかります
連続増配銘柄のみで財務状況が安定している銘柄で構成されているため、下落してもしっかり回復してくれていますね
投資するのにとても安心できるチャートをしていますね
VIGは、しっかり今後も成長が期待できる米国株ETF
VIGの分配金・配当利回り
次にVIGの配当金についてみていきましょう
まずVIGの配当月は以下の通り
3月、6月、9月、12月の年4回
米国株に多い3の倍数月に配当金が貰えますね
次に分配金の推移をみていきましょう
年 | 配当金額 |
---|---|
2008年 | 1.026$ |
2009年 | 0.979$ |
2010年 | 1.048$ |
2011年 | 1.172$ |
2012年 | 1.410$ |
2013年 | 1.388$ |
2014年 | 1.585$ |
2015年 | 1.819$ |
2016年 | 1.826$ |
2017年 | 1.919$ |
2018年 | 2.038$ |
2019年 | 2.134$ |
2020年 | 2.297$ |
2021年 | 2.660$ |
2022年 | 2.972$ |
2023年 | 3.208$ |
VIGの配当金は設定以来すさまじい勢いで伸びているのがわかりますね
株価も右肩上り、配当金も右肩上がりととても頼もしい米国株ETF
ただ唯一残念なのが配当利回りの低さ、、、
配当金は右肩上がりですが、株価も上がっているので必然的に配当利回りも低くなってしまいます
2024年7月時点の配当利回りは1.80%ほどを推移
高配当株投資と考えると低いですね、、、
ですが、インカムゲインだけでなくキャピタルゲインもしっかり狙える非常に優秀な米国株ETF
「VIG(バンガード・米国増配株式ETF)」の名前だけのことはありますね
もっと配当金(インカムゲイン)がほしいという方は以下を参考にしてみて
高配当株投資に優れたETFを3つ紹介しています
VIGの構成銘柄
次にVIG(バンガード・米国増配株式ETF)の中身を見ていきましょう
- 構成銘柄
- セクター比率
以下で順に解説していきます
構成銘柄
VIGの組入比率上位10銘柄は以下のとおり
順位 | 銘柄名 | 組入比率 |
---|---|---|
1位 | マイクロソフト | 4.83% |
2位 | アップル | 4.66% |
3位 | ユナイテッドヘルスグループ | 3.17% |
4位 | JPモルガン・チェース | 3.11% |
5位 | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 2.93% |
6位 | エクソンモービル | 2.92% |
7位 | プロクター・アンド・ギャンブル | 2.49% |
8位 | ビザ | 2.48% |
9位 | ブロードコム | 2.44% |
10位 | ホームデポ | 2.28% |
上記にAppleやマイクロソフト、生活必需品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、クレジットカードのビザ(VISA)など名だたる大企業が名前をつらねています
VIGを一つ購入するだけで、上記の大企業に分散投資しているのと同じということ
安心感が半端ないですよね
セクター比率
次にVIGのセクター(業種)比率を見ていきましょう
セクター(業種)比率は以下のとおり
順位 | セクター(業種) | 比率 |
---|---|---|
1位 | 情報技術 | 22.50% |
2位 | 金融 | 18.00% |
3位 | ヘルスケア | 15.40% |
4位 | 資本財 | 13.10% |
5位 | 生活必需品 | 12.00% |
6位 | 一般消費財 | 7.20% |
7位 | 素材 | 4.50% |
8位 | エネルギー | 3.00% |
9位 | 公益事業 | 3.00% |
10位 | 通信 | 1.30% |
情報技術、金融、ヘルスケア、が上位を占めています
連続増配銘柄が多いセクターということは、好業績が続いていると同じこと
投資するのにそこだけをみて参考にもできますね
VIG(米国高配当株ETF)投資におすすめの証券会社
結論から言うと、VIG(米国高配当株ETF)投資におすすめの証券会社は以下の2つ
私はどちらの証券口座も口座開設していますが、メインで使用しているのは「楽天証券」
ですが、どちらを選んでも失敗はないほど安心の証券会社なのでどちらでも大丈夫
おすすめの証券会社はと調べると基本この2つが最強状態
どちらも手数料が業界最安水準で、金融商品の豊富さなど非常に優秀な証券会社
初心者から上級者まで幅広い層に利用されています
しいてゆうなら楽天経済圏にいるなら「楽天証券」、それ以外なら「SBI証券」の選び方で大丈夫
ですが、最近は楽天経済圏の改悪が進んでおり、楽天ポイントのメリットが薄くなってきました
それが嫌だという方は「SBI証券」を選びましょう
もし米国株高配当投資に興味があるなら、以下で始め方をわかりやすく紹介しているので参考にしてみてください
投資初心者におすすめの米国高配当株も一緒に紹介していますよ
VIG(米国連続増配株ETF)まとめ
ここまで、米国連続増配株ETFであるVIGについて徹底解説してきました
VIG(米国連続増配株ETF)まとめると以下のとおり
- リスク分散が可能
- 運用コストが低い
- 安定的な配当
- 株価が右肩上がり
VIGは一つ買うだけで誰もが知る大手企業などに分散投資が可能で運用コストも激安
配当金や株価も右肩上がりに成長している非常に安定した米国株ETFといえます
ですが、高配当株投資の観点からみると、配当利回りが低いのがデメリット、、、
それでもVIGは、インカムゲインだけでなくキャピタルゲインもしっかり狙える非常に優秀な米国株ETFには間違いありません
VIGに投資をするか迷っている方の参考に少しでもなれれば嬉しいです
また私は毎月、資産公開をおこなっております
ごくごく一般のサラリーマンなのであなたの投資に少しでもお役に立つと思いますので、興味があれば参考程度にどうぞ
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