みなさんどーも ウホウホ!
ゴリゴリTVブログのオスゴリ(@gorigoriTV_)です!!
- 「VYMってどんなETF?」
- 「VYMの特徴や詳細を知りたい」
こんな悩みを、解決します
「VYM」は、米国(アメリカ)の高配当ETFです
非常に優秀なETFで、初心者でも簡単に気軽に投資が可能
また、投資資金が少なくても分散投資ができ、人気の高いETFです
そんな、「VYM」の特徴や構成銘柄などの詳細を解説していきます
- VYMとは
- VYMの特徴
- VYMの構成銘柄やセクター比率
VYMとは
運用会社 | バンガード |
---|---|
設定日 | 2006年11月10日 |
信託報酬(経費率) | 0.06% |
配当月 | 3.6.9.12月 |
組入銘柄数 | 約400銘柄 |
VYMは、バンガード社が運営する米国高配当ETFです
「FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス」に連動を目指して、運用されています
REITを含まない、高い配当利回りの大型株中心に構成されており、構成銘柄は年1回リバランスされ見直されます
設定日も2006年と古く、数々のリーマンショックなどの暴落を乗り越え、今日にいたるおすすめのETF
VYMは、配当金が3.6.9.12月の年に4回貰えるのも嬉しいですね(日本株は年2回が多い)
VYMのリアルタイムの現在の株価と利回りが知りたい方は、以下のリンクからGoogleで確認ができます
そんなVYMにも、メリット・デメリットがあります
以下では、VYMの特徴を紹介していきます
VYMの特徴
VYMの特徴として、以下の6つがあげられます
- 経費率が低い
- 配当利回りが少し低い
- 構成銘柄が多い
- 純資産総額が多い
- 株価が右肩上がりに上昇
- 数々の不況を乗り越えてきた
順に解説していきます
VYMは経費率が低い
経費率とは、投資信託で言うと信託報酬で、運用してもらう為に支払うお金
経費率は、ETFを購入するうえで非常に重要で、高いとそれだけ多くのお金を支払う事になります
短期運用ならそれほど痛くはないかもしれませんが、高配当ETFでの長期運用だとやはり気になりますよね
VYMは、その経費率が非常に低く、長期運用にはもってこいの高配当ETF
よく比べられる他の米国高配当ETFの中でも1番低く設定されています
- VYM ⇒0.06%
- HDV ⇒0.08%
- SPYD ⇒0.07%
投資する側としては、運用コストが低い事は大きな魅力ですね
VYMは配当利回りが少し低い
VYMは、配当利回りが他の米国高配当ETFに比べ、低い事がデメリットとしてあげられます
以下が、2024年9月30日の配当利回りを比較したものです
- VYM ⇒2.88%
- HDV ⇒3.31%
- SPYD ⇒4.23%
他の米国高配当ETFに比べ、低い事がわかります
ですが、VYMの配当利回りが決して低すぎる事はありません
高い配当利回りだけを望むのなら、それだけのリスクを取らなければいけません
VYMは構成銘柄が多い
投資の基本は、分散投資によるリスクヘッジ
VYMは、構成銘柄が多く、それだけ分散投資ができている高配当ETF
- VYM ⇒約400銘柄
- HDV ⇒約75銘柄
- SPYD ⇒約80銘柄
VYMは、他の高配当ETFと比べ、構成銘柄数は圧倒的
分散投資でリスクヘッジしながら、長期に渡って安定して配当金が欲しい方にピッタリの高配当ETF
VYMは純資産総額が多い
ETFの純資産総額は、人気度がわかります
純資産総額が大きいと、それだけ多くの投資家に購入され、大きな金額を運用していると言えるからです
- VYM ⇒約582憶米ドル
- HDV ⇒約111憶米ドル
- SPYD ⇒約66憶米ドル
他の高配当ETFと比較しても、純資産総額が圧倒的に多い事がわかります
VYMは株価が右肩上がりに上昇
見て分かるように、VYMの株価は右肩上がりに上昇しています
高配当ETFとして配当金(インカムゲイン)を貰いつつ、値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できます
配当利回りでは他の高配当ETFには劣りますが、値上がり益を含めるトータルリターンで考えると、VYMが一番高くなっています
VYMは数々の不況を乗り越えてきた
上記で解説しましたが、VYMの株価は右肩上がりで上昇してきました
この上昇の中には、リーマンショックなどの暴落も含まれており、その暴落を乗り越えて右肩上がりに上昇してきました
VYMは数々の暴落を乗り越えているので、信頼できる高配当ETFと言えます
また、上記でも比較に出していた「HDV」「SPYD」含め、以下で比較し紹介しているので、参考にされる方はご活用ください
VYMの構成銘柄やセクター比率
次に年に1回、リバランスが行われる、VYMの構成銘柄やセクター(業種)比率の詳細を見ていきます
- 構成銘柄
- セクター比率
順に解説していきます
VYMの構成銘柄
VYMの構成銘柄の上位10社は以下のとおりです
順位 | 銘柄名 | 割合 |
---|---|---|
1位 | ブロードコム | 4.20% |
2位 | JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 3.66% |
3位 | エクソン モービル コーポレーション | 3.00% |
4位 | プロクター・アンド・ギャンブル | 2.30% |
5位 | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 2.27% |
6位 | ホームデポ | 2.07% |
7位 | アッヴィ | 1.97% |
8位 | ウォルマート | 1.90% |
9位 | メルク | 1.70% |
10位 | コカ・コーラ | 1.60% |
ジョンソン&ジョンソン、プロクター&ギャンブル(P&G)、JPモルガンなど、日本でも有名な企業ばかり
VYMの購入だけで、世界的な企業に簡単に分散投資できるのは、嬉しいですね
また、私たちが銘柄の入れ替えをせずとも年に1回、米国高配当の大型株を中心に銘柄をリバランスしてくれるのも大きな魅力
VYMのセクター比率
次に、VYMのセクター(業種)別の割合比率を見ていきましょう
順位 | 銘柄名 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 金融 | 20.81% |
2位 | 資本財 | 12.65% |
3位 | ヘルスケア | 12.08% |
4位 | 生活必需品 | 11.25% |
5位 | テクノロジー | 10.39% |
6位 | 一般消費財 | 9.96% |
7位 | エネルギー | 9.77% |
8位 | 公共事業 | 7.04% |
9位 | 電気通信 | 4.01% |
10位 | 素材 | 2.03% |
セクター(業種)はキレイに分散されています
金融の比率が高く、金融危機などの不況時には下がる要因となるかもしれません
ですが、不況に強いとされる
- ヘルスケア
- 消費財
- 生活必需品
の割合も高いので、安心して長期保有が可能
長期的に右肩上がりのチャートなのも、うなずけますね
VYMは、初心者でも簡単に米国高配当株投資ができるおすすめのETFと言えます
VYM 米国株投資におすすめの証券会社
投資をする為にはまずは証券口座が必要
銀行など現在はいろいろな投資の方法がありますが、手数料が高かったりします
手数料は投資において非常に重要なポイント
なので、どこで投資するかはかなり大切
おすすめの証券会社は以下の2つ
ネット証券の1位と2位なので、まずこの2つから選べば間違いありません
取引手数料もどちらも非常に低く、業界最安水準
楽天経済圏にいる方はメインで「楽天証券」を使用、そうでない方は「SBI証券」という選び方でもいいと思います
改悪や、改善などがあるのでいつでも乗り換えられるように両方持っておくことが一番オススメ
ちなみに私はメインの証券会社を、楽天証券で投資をしています
投資するならNISAを活用しよう
投資にはNISA制度というものがあります
投資の利益には20.315%の税金がかかりますが、それが0%(免除)になる最強の制度
少し難しいかもしれませんが、絶対に使わないと損な制度
実際、私自身も使いまくっています
「NISAって何?」となる方は、以下で初心者にもわかりやすく解説しているので参考にしてみてください
また、私は投資の実績として、毎月資産公開をしております
低年収夫婦が、実際に投資をしてどうだったのかをリアルで知ることが可能
私たち夫婦のNISAの投資方針も書いていますよ
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VYMの構成銘柄・株価・配当利回りや特徴 まとめ
ここまで、VYMの特徴や、構成銘柄など詳細を紹介してきました
- 経費率が低い
- 配当利回りが少し低い
- 構成銘柄が多い
- 純資産総額が多い
- 株価が右肩上がりに上昇
- 数々の不況を乗り越えてきた
「VYM」は、「HDV」「SPYD」に比べ、配当利回りは低いですが、トータルリターンは1番高い魅力的な米国高配当ETF
構成銘柄数も多く、しっかり分散投資されており、不況に強いセクター(業種)の比率も高いです
また「VYM」は、株価が右肩上がりに延びているので、配当(インカムゲイン)だけでなく、値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できます
数々の不況を乗り越えてきた、非常に魅力的な米国高配当ETFと言えるでしょう
また、米国ETFは米国株と同じ様に取引となります
以下では、米国株高配当投資の始め方を初心者でもわかりやすく紹介しています
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