【VIX(恐怖指数)とは】特徴から目安や中身、投資方法までわかりやすく徹底解説

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VIX指数とは株の恐怖指数を目安や中身、投資方法まで徹底解説




 

みなさんどーも ウホウホ!
 

ゴリゴリTVブログオスゴリ@gorigoriTV_)です!!

 

こんな悩みを解決!
  • 「VIX(恐怖指数)とはいったい何?」
  • 「VIX(恐怖指数)の特徴と目安が知りたい」
  • 「VIX(恐怖指数)を使った投資方法が知りたい」

こんな悩みを、解決します
 

投資をしていると「VIX(ヴィックス)」「恐怖指数」などを耳にすることもあるでしょう
 

VIX(恐怖指数)は多くの投資家に使用されている指数のひとつ
 

リーマン・ショックや新型コロナショックなど、世界経済を揺るがす出来事で株式相場が急落すると注目される指数
 

VIXは恐怖指数とも呼ばれ、投資家によく投資タイミングの判断に使用されています
 

簡単に言うとVIX(恐怖指数)で、相場の先行きに対する警戒感を数値化したもの
 

実際、私も投資をするタイミングなどで、VIX指数を使用し株式を購入しています
 

以下では、VIX(恐怖指数)とは何かや、数字の見方、投資方法まで初心者にも分かりやすく解説しています
 

記事の内容

  • VIX(恐怖指数)とは
  • VIX(恐怖指数)の特徴と目安
  • VIX(恐怖指数)を活用した投資方法

 




 

 

VIX(恐怖指数)とは

VIX(恐怖指数)とは

VIX指数とは、「Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)」の略語で恐怖指数とも呼ばれています
 

VIX指数は米国株を対象とした指数で、株式市場に対する投資家の心理状態を数値で表したもののこと
 

株価変動率(ボラティリティ)を表す指標の一つで、投資家が株価の先行きにどれほど振れ幅を見込んでいるかを示しています
 

またVIX(恐怖指数)は、シカゴ・ボード・オプション取引所(CBOE)が米国株価指数「S&P500」を元に算出し発表しています
 

「S&P500」先物のオプション取引の数値を元に、市場が今後30日でどのような変動を見込んでいるのかを数値化したものとなります
 

「S&P500」って何?と思った方は以下でわかりやすく解説しているので参考にしてみてください
 

 

ボラティリティとは

ボラティリティとは、金融用語で「価格の変動率」のことで、株価や通貨の値動きの変動率のことをいいます
 

  • ボラティリティが大きい=その商品の価格変動が大きい
  • ボラティリティが小さい=その商品の価格変動が小さい

 

一般的に価格変動の度合いを示す言葉として使われます
 

VIX(恐怖指数)は、投資家がこれから先に大きく相場が下落しそうと判断する、あるいは急激に相場が変動している際などに大きくなるもの
 

また反対に、投資家がこれからは相場が安定すると判断すると低くなります
 

簡単に言うと
 

  • VIX指数が大きい=投資家が相場に悲観的
  • VIX指数が小さい=投資家が相場に楽観的

 

と覚えておくとよいでしょう
 

日本にはVIX指数はあるのか

日本版のVIX(恐怖指数)としては、「日経平均VI」という指数があり、正式名称が「日経平均ボラティリティ・インデックス」と言います
 

「日経平均VI」は、VIX(恐怖指数)がS&P500が急落したり相場の変動が激しかったりする際に数値が上がるのに対し、日経平均株価が大きく下落したり相場が急激に変動したりする際などに上昇するのがこの「日経平均VI」
 

日本株メインに投資する方は覚えておいてもいいでしょう
 

VIX(恐怖指数)の特徴と目安

VIX(恐怖指数)の特徴と目安

VIX(恐怖指数)は、0~100の数字(%)で表されます
 

  • VIX(恐怖指数)の目安
  • VIX(恐怖指数)の上昇した事例

 

の2つをみていきましょう
 

通常10~20の範囲内で動く


 

上記は現在のVIX(恐怖指数)のチャートになります
 

だいたい10~20%の間で上下しているのがわかります
 

大きく数値が変わるのは投資家が市場に対し不安を持っており、混乱している時
 

つまり、株価が急落する時のほうがVIX(恐怖指数)は高くなる傾向があります
 

30%を超えると警戒領域とも言われ、市場の値動きが不安定な状態となります
 

以下が、VIX(恐怖指数)のだいたいの目安となります
 

VIX指数 目安
10~20 市場が安定している
30以上 警戒領域
40以上 パニック状態

 

単に相場の上昇・下落のみでは、市場がどれだけ反応しているのか知るのは困難
 

ですが、VIX(恐怖指数)を用いて計算することで、それを数値として読み取ることが可能
 

VIX(恐怖指数)は、計算する元になっているのは米国の「S&P500」と米国の株式市場の温度感をしめすもの
 

ですが、米国株式市場は世界の株式市場に繋がっているため、全世界にも影響のある指数といえるでしょう
 

VIX指数が大きく上昇した事例

直近でいうとコロナショックの時に、VIX(恐怖指数)は跳ね上がりました
 

以下が、コロナショック時にチャートを拡大したものです
 

コロナショック

クリックで拡大

 

コロナショックでVIX(恐怖指数)は、85以上まで駆け上がっているのがわかります
 

こんな数字はめったに見れるものではありません
 

この時は連日、米国株は大暴落で、何度も「サーキットブレーカー」が発動しました
 

サーキットブレーカーとは
相場が大きく変動し、過熱してきたときに取引を一時中断することで投資家の過熱感を鎮め、冷静な判断の機会を設けるために取引所が講じる措置のこと

 

VIX(恐怖指数)を見てわかるとおり、コロナショックは投資家が混乱し、市場に対しかなりの不安を持っていたことがわかります
 

他にもリーマンショックなどは、89.53を記録しました
 

このように、VIX(恐怖指数)から株式市場の状況を読み取れるので、「相場の温度計」とも呼ばれています
 




 

VIX(恐怖指数)を活用した投資方法

VIX(恐怖指数)を活用した投資方法

次に実際にVIX(恐怖指数)を投資でどのように活用するか見ていきましょう
 

上記で、VIX(恐怖指数)は「相場の温度計」と呼ばれていると紹介したとおり、株式市場全体の温度感を示すもの
 

VIX指数 目安
10~20 市場が安定している
30以上 警戒領域
40以上 パニック状態

 

この目安を使用して、数値が急上昇している場合、株式市場は本来持っている価値より大きく暴落している可能性が高いと判断し投資していきます
 

VIX(恐怖指数)が上昇し相場が悲観的でパニック状態になれば、株式市場は本来の価値より大きく下落することが多く、安く購入することができます
 

その後に元の価格の水準に戻ることが予想されますので、割安な価格で投資することができるということ
 

コロナショックやリーマンショックのVIX(恐怖指数)が急上昇したタイミングで、株式を大きく落ち込んだ時に購入していれば、その後に経済が回復してきたタイミングでそれまで以上に値上がりすることもあります
 

そうなれば投資大成功ですね
 

最もおすすめなのはVIX(恐怖指数)が急上昇した後に、「S&P500」に連動した投資商品を購入すること
 

VIX(恐怖指数)は、「S&P500」を元に算出した指数ですからね
 

ですが、個別企業の株式もその会社の本来のポテンシャルよりも株価が大きく下がっていることがあり、将来的に値上がり益を手に入れられる可能性もあります
 

個別株投資にも問題なく使用可能ということ
 

他のテクニカル指標などと一緒に使用するとより、精度を高く投資することも可能
 

例えばVIX(恐怖指数)30以上でRSIが20以下の時に購入などですね
 

厳しすぎる購入のルールを作ると購入の機会が全然訪れないので、そこは注意してください

 

こういった投資の購入タイミングを見つけるのに、VIX(恐怖指数)は非常に約に立ちます
 

実際、私も投資の購入タイミングを計るのに使用しています
 

ですが、VIX(恐怖指数)を活用するのは良いのですが注意してほしい点が2つあります
 

注意してほしい点

  • 為替の影響
  • 経営状態は確認する

 

順に解説していきます
 

為替の影響

VIX(恐怖指数)を活用して投資を使用としている人の多くは米国株投資だと思います
 

これは外国株全体に言えることですが、為替の影響を受けるという事には注意しましょう
 

いくら米国株を割安で変えても円高に為替が進むと、ドル建ての資産は減っていきます
 

例えば100ドルの株を1ドル100円の時に購入したとします
 

この時の株式資産は10,000円となります
 

そして株価が上昇し110ドルとなりましたが、円高が進行し1ドル90円になったとします
 

この時の株式資産は9,900円となります
 

株価は上昇しているのに円の資産で考えると減っています

 

このように購入した時の為替より円高に進めば、ドル建ての資産が減ってしまいます
 

ですが、逆もしかりで購入した時より円安に進めばドル建ての資産は上昇することも忘れてはいけません
 

なので、良くも悪くも為替の影響は受けるということを頭に入れて投資をしましょう
 

米国株はできるだけ、円高の時に購入したいですね
 

経営状態は確認する

VIX(恐怖指数)のみを見て個別株投資をするのも危険
 

当然ながら財務諸表や経営状態をみて判断することが大切
 

業績が低迷していないか、配当利回りに無理はないかなど、投資できる企業なのかは確認しましょう
 

いくら株式市場全体が割安で購入できたとしても、景気が回復した後に回復できない企業であれば株価の上昇は見込めませんからね
 

しっかり確認するところはチェックし、市場の混乱が落ち着いた後に株価が元の水準に戻ることが予想できる株に投資しましょう
 

おすすめの証券会社

VIX(恐怖指数)を活用した投資方法

VIX(恐怖指数)を活用した投資方法が分かったところで、証券口座がなければ投資ができません
 

まだ証券口座をもっていない方は、証券会社に口座を開設しましょう
 

結論から言うと、おすすめの証券会社は以下の2つ
 

おすすめの証券会社

 

私はどちらの証券口座も口座開設していますが、メインで使用しているのは「楽天証券」
 

ですが、どちらを選んでも失敗はないほど安心の証券会社なのでどちらでも大丈夫
 

「おすすめの証券会社は?」と調べると基本この2つが最強状態
 

どちらも手数料が業界最安水準で、金融商品の豊富さなど非常に優秀な証券会社
 

初心者から上級者まで幅広い層に利用されています
 

しいてゆうなら楽天経済圏にいるなら「楽天証券」、それ以外なら「SBI証券」の選び方で大丈夫
 

ですが、最近は楽天経済圏の改悪が進んでおり、楽天ポイントのメリットが薄くなってきました
 

それが嫌だという方は「SBI証券」を選びましょう
 

正直、どちらの証券口座も持っておくことが一番おすすめ
 

もし1つの証券口座しかもっていなかったら、システムエラーやメンテナンスなどで取引ができないなどになったら大変
 

絶好の取引のタイミングを逃してしまうかもしれませんからね
 

2つ持っておくことが一番おすすめで安心
 

実際、私も2つとも口座開設して、メインで楽天証券を使用しています
 

VIX(恐怖指数)とは まとめ

VIX(恐怖指数)とは まとめ

ここでざっくりVIX(恐怖指数)とはについて、おさらいしておきましょう
 

VIX(恐怖指数)とは、米国株を対象とした指数で、株式市場に対する投資家の心理状態を数値で表したもの
 

  • VIX指数が大きい=投資家が相場に悲観的
  • VIX指数が小さい=投資家が相場に楽観的

 

VIX(恐怖指数)は通常10~20の範囲内で動き、目安は以下のとおり
 

VIX指数 目安
10~20 市場が安定している
30以上 警戒領域
40以上 パニック状態

 

VIX(恐怖指数)は多くの投資家が使用している指数
 

実際、私もかなり投資の購入タイミングに使用しています
 

あなたも、VIX(恐怖指数)をうまく活用し、投資をしてみてはいかがでしょうか
 

あなたの投資の参考に少しでもなれていたら嬉しいです
 

おすすめの証券会社

 

また私は毎月、資産公開をおこなっております
 

ごくごく一般のサラリーマンなのであなたの投資に少しでもお役に立つと思いますので、興味があれば参考程度にどうぞ
 

 

以下では、米国株高配当投資の始め方を初心者でもわかりやすく解説しています
 

 

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