みなさんどーも ウホウホ!
ゴリゴリTVブログのオスゴリ(@gorigoriTV_)です!!
- 「SPYDってどんなETF?」
- 「SPYDの特徴や詳細を知りたい」
こんな悩みを、解決します
「SPYD」は、米国(アメリカ)のETF
非常に優秀なETFで、投資初心者でも簡単に投資が可能
また、株価も安く、投資資金が少なくても気軽に分散投資ができる、人気の高いETF
そんな「SPYD」にもデメリットはあるので、しっかり中身を知ったうえで投資しましょう
以下では、「SPYD」の特徴や構成銘柄など詳細を紹介していきます
- SPYDとは
- SPYDの特徴
- SPYDの構成銘柄やセクター比率
SPYDとは
運用会社 | ステート・ストリート |
---|---|
設定日 | 2015年10月22日 |
信託報酬(経費率) | 0.07% |
配当月 | 3.6.9.12月 |
組入銘柄数 | 約80銘柄 |
SPYDは、ステート・ストリート社が運用する、米国高配当ETF
「S&P500高配当指数」に連動を目指し、運用されています
REITも含めた高配当の上位80銘柄に均等割合で分散投資され、年に2回リバランスされ見直されます
SPYDは、他の高配当ETFに比べ、配当利回りが非常に高く、魅力的な米国ETF
SPYDは、配当金が3.6.9.12月の年に4回貰えるのも嬉しいですね(日本株は年2回が多数)
SPYDのリアルタイムの現在の株価と利回りが知りたい方は、以下のリンクからGoogleで確認ができます
SPYDは優秀なETFですが、メリット・デメリットがあります
以下では、メリット・デメリット含め、特徴を紹介していきます
SPYDの特徴
SPYDの特徴として、以下の7つがあげられます
- 経費率が低い
- 株価が安い
- 配当利回りが高い
- 80銘柄で構成されている
- 設定されてから日が浅い
- コロナショックで大きく下落
- 年2回リバランスされ、均等割合で投資
順に解説していきます
SPYDは経費率が低い
経費率とは、投資信託で言うと信託報酬で、運用してもらう為に支払うお金
経費率が高いと、それだけ多くのお金を運用コストとして、支払う事になります
なので、ETFを購入するうえで、経費率は非常に重要な確認項目
短期でのトレードでは気になりませんが、高配当投資での長期運用では気になりますよね
- VYM ⇒0.06%
- HDV ⇒0.08%
- SPYD ⇒0.07%
米国のETFは、日本と比べ非常に経費率が低い傾向があります
その米国の他の高配当ETFに比べ、SPYDの経費率は2番目に低いことがわかります
投資する側としては、運用コストが低い事は大きな魅力
さすが投資大国の米国(アメリカ)ですね
SPYDは株価が安い
ETFは、株と同じ様に取引しなければいけません
なので、最低1株の価格の投資資金が必要となります
SPYDは、他の米国高配当ETFに比べ、1株の価格が低く、初心者でも気軽に投資が可能
以下が、2022年4月13日の株価の比較したものです
- VYM ⇒112.28米ドル
- HDV ⇒108.21米ドル
- SPYD ⇒44.15米ドル
SPYDが、一番株価が低い事がわかります
しっかりどれも右肩上がりに成長しています
他の米国高配当ETFは、おおよそ日本円で10,000円程必要ですが、SPYDは1株あたり5,000円程で購入が可能
最初の投資資金が5,000円程からで済むのは、気軽に投資ができて嬉しいですね
SPYDは配当利回りが高い
SPYDは、他の米国高配当ETFに比べ、配当利回りが高い
以下が、2022年4月13日の配当利回りを比較したものです
- VYM ⇒2.75%
- HDV ⇒3.13%%
- SPYD ⇒3.54%
SPYDが、他の米国高配当ETFに比べ、1番の高い配当利回りが高い事がわかります
高配当ETFで分散投資ができ、配当利回りが高いのは非常に魅力的ですね
ですが、過去は圧倒的に配当利回りが高かったのですが、最近では並ぶ勢いになってきています
過去の配当利回りに戻っていってほしいところ
SPYDは80銘柄で構成されている
SPYDは、S&P500の構成銘柄の中から、配当利回りの高い80銘柄で構成されています
REITも含めた高配当の上位80銘柄で、株価が下がり配当利回りが高くなった銘柄も多く、逆張りでの投資になってしまいます
ですが、SPYDの高い配当利回りは、非常に魅力的
SPYDは設定されてから日が浅い
SPYDは、他の米国高配当ETFに比べ、設定から日が浅いETF
- VYM ⇒2006年11月10日
- HDV ⇒2011年3月29日
- SPYD ⇒2015年10月22日
数々の不況を乗り越えて、右肩上がりに上昇している他の米国高配当ETFに比べ
SPYDは、不況時にどういった動きになるのか、データが少ない事もデメリットの1つ
また、逆張り投資になっている為、リバランス時に株価が下がった景気敏感株が多く入ることも考えられます
SPYDはコロナショックで大きく下落
赤⇒SPYD 青⇒VYM 緑⇒HDV
SPYDは、他の米国高配当ETFに比べ、コロナショックで一番大きい暴落率
数値で比較すると、以下のとおりです
- VYM ⇒24.0%
- HDV ⇒26.1%
- SPYD ⇒36.6%
10%以上の差があることがわかりますね
現在は、どれも右肩上がりに上がっています
SPYDは年2回リバランスされ、均等割合で投資
SPYDは、1月と7月の年に2回、リバランスされ構成銘柄が見直されます
また、80銘柄は均等割合で、それぞれ1.25%づつ投資されます
1.25% × 80銘柄 = 100%
また、リバランスの時に配当利回りの高い上位80銘柄に投資されるので、配当利回りの低い銘柄は除外されます
なので、米国高配当ETFの中で1番の高い配当利回りを維持できるんですね
以下では、比較していた「VYM」「HDV」を含め、解説しているので、参考にされる方はご活用ください
SPYDの構成銘柄やセクター比率
- 構成銘柄
- セクター比率
次に1月と7月の年2回、リバランスが行われる、SPYDの構成銘柄やセクター(業種)比率の詳細を見ていきます
順に解説していきます
SPYDの構成銘柄
SPYDの構成銘柄の上位10社は以下のとおりです
順位 | 銘柄名 | 割合 |
---|---|---|
1位 | ベーカー・ヒューズ | 1.61% |
2位 | シェブロン | 1.59% |
3位 | ニューモント | 1.57% |
4位 | センプラ・エナジー | 1.55% |
5位 | バレロエナジー | 1.54% |
6位 | アッヴィ | 1.52% |
7位 | アイアンマウンテン | 1.51% |
8位 | カーディナルヘルス | 1.49% |
9位 | ウィリアムズ・カンパニー | 1.48% |
10位 | プリストルマイヤーズスクイブ | 1.47% |
SPYDは、均等割合(1.25%)で投資されますが、株価の変動により、保有銘柄の割合が崩れます
聞きなじみのない会社ばかりだとおもいますが、不動産もありますね
1月と7月にリバランスされるので、要注目ですね
SPYDのセクター比率
次に、SPYDのセクター(業種)別の割合比率を見ていきましょう
順位 | 銘柄名 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 公益事業 | 19.14% |
2位 | エネルギー | 14.53% |
3位 | 金融 | 14.20% |
4位 | 不動産 | 13.87% |
5位 | 生活必需品 | 10.83% |
6位 | ヘルスケア | 10.47% |
7位 | 素材 | 6.58% |
8位 | コミュニケーション・サービス | 5.88% |
9位 | 情報技術 | 2.32% |
10位 | 一般消費財・サービス | 1.14% |
SPYDの特徴として、、他の高配当ETFとは違ってREITが構成銘柄に組み込まれており、不動産セクターの割合が高い事があげられます
比較的に高配当銘柄の多いセクター(業種)に割合が傾いていますね
SPYDが、他の米国高配当ETFに比べ、配当利回りが高いのも、この構成比率の影響が大きい事がわかります
SPYDの配当利回り、株価、構成銘柄や特徴 まとめ
ここまで、SPYDの特徴や、構成銘柄などの詳細を紹介してきました
- 経費率が低い
- 株価が安い
- 配当利回りが高い
- 80銘柄で構成されている
- 設定されてから日が浅い
- コロナショックで大きく下落
- 年2回リバランスされ、均等割合で投資
「SPYD」は、「VYM」「HDV」に比べ、配当利回りが1番高い魅力的な米国高配当ETF
また、特徴として1月と7月に「S&P500」の中から、配当利回りの高い上位80銘柄にリバランスされます
「SPYD」1つの購入で、分散投資され、ポートフォリオの入れ替えもしてくれるので嬉しいですね
また株価も、他の米国高配当ETFに比べ低く、4,000円程度で購入ができ、投資資金が少なくても投資が可能
また、米国ETFは米国株と同じ様に取引となります
以下では、米国株高配当投資の始め方を初心者でもわかりやすく紹介しています
また、米国株取引におすすめな証券会社を紹介しているのでご活用ください
また、株価の動きを読むことは難しいので、「ドルコスト平均法」で毎月購入する事がおすすめ
以下で、詳しく解説しているので、参考にしてみてください
コメント